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2005年 02月 07日
中国で「死のノート」に賛否両論 日本の漫画が発火点
馬鹿らしいですね。誰でも一度は「嫌いな人が死ねばいい」と思うことがあるでしょうし、思っているだけなら別に悪いことでもないと思うのですが、それが商品化するとは……。まず著作権云々の問題がある気がしますけどね。 遼瀋晩報は「ノートは邪悪な心を植え付ける毒薬」と批判。 とありますが、漫画自体は悪くありません。 漫画、小説など表現方法を問わず、創作物というものは大なり小なりメッセージ性を持つものです。メッセージ性というものを考えずに作られたものもありますが、それすらほとんどの場合、自然に何らかのメッセージを帯びてくるものです。少なくとも、わたしはそう考えます。 『DEATH NOTE』で言えば、物語の中に「たやすく誰かを殺すことができる」という状態があります。そこで物事(事件など)が展開し、登場人物たちが動き、悩み、様々なエピソードが漫画というフィルタを通してわたしたちに伝わります。そこにはエンタテイメント的な面白さもあり、訓話的なメッセージもあります。 まだ一部分しか読んでいないので何とも言えないのですが、わたしはデスノートの性質や月のノートの使い方などに、とても大きなメッセージがあると思います。『DEATH NOTE』の世界が持つメッセージを伝えるには、デスノートが持つ力を物語に絡ませることが必要不可欠だと思います。 ええと、うまく説明できないのですが……。 ひとつの物語は、作者、登場人物たち、物語が綴られる世界が投げかけるメッセージで満ちています。それが創作の面白味であり、作品を受け取るときの楽しみでもあります。 バトルロワイヤルのときもそうでしたが、創作と正面から向かい合うこともせずに、ただその作品を非難したり現実からの逃げ場に利用したりする人たちは、間違っています。 といっても、肩肘張って作品を読むこともないんですけどね。小難しいことは何もなくて、その作品に感動したり、共感したりと、それだけのこと。何らかのかたちで「何か」を感じられれば、それでいいのではないでしょうか。
by itsuki258
| 2005-02-07 23:10
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